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井上 剛

上席コンサルタント

井上 剛
井上 剛

経歴

ニューヨーク州立大学 サリバンカウンティ校、スポーツマネジメント学部を卒業後、アメリカで社会人としてのキャリアをスタート。
1年ほどスポーツ関係の仕事に従事すると、株式会社水戸ホーリーホックに転職し、トップチームのマネージャーを経験。
4年ほど従事したのちに株式会社川崎フロンターレに転職し、集客プロモーションやファンクラブの責任者などを担当する。
そして識学に入社。これまで40社、140名のトレーニングに携わる。

インタビュー

雑然とした職場環境で気づいた、「ルール」の大切さ

簡単な自己紹介をお願いします。

いまは営業2部の責任者、そして上席コンサルタントとして働いています。

キャリアとしては大学を卒業してアメリカの企業に就職し、メジャーリーグの下のカテゴリにあたるルーキーリーグで世話役を担当していました。1年ほどで日本に帰国し、その後はJリーグの水戸ホーリーホックと川崎フロンターレでトータル16〜17年ほどトップチームのマネージャーや集客プロモーション、ファンクラブの責任者などを担当していました。

業界、職種、期間、マネジメントしていた人数など、
これまでの自身のマネジメント業務の経歴を教えてください。

川崎フロンターレのファンクラブの管理者をしている時に、7年ほど4人、集客プロモーションのリーダー時に8名のマネジメントを担当していました。

識学入社以前のこれまでの自身の経歴の中でマネジメントについて
苦労した経験を教えてください。

苦労したことはいろいろありますが、事務所が雑然としていて環境が整備されていないところからのスタートだったので、会員に会員証を発送するのもひと苦労……。そこでまずは体制を整えるところから始めようと、大事な情報をしっかりと扱うためにも事務所の整理を徹底しました。さらに、エラーを起こす経路や原因などを把握したかったので、レポートラインを整えると共に、1年かけて会員情報の整備をしました。

その後も入会金システムを導入したり紹介キャンペーンを行ったりした結果、最終的には会員数が約4倍にまで増えました。いま思うと、姿勢のルールや結果を明確にするなど、識学通りのマネジメントをやれていた結果だと考えています。

識学と出会ったきっかけを教えてください。

転職サイトからスカウトメールが来たのがきっかけです。そこまで転職を本気で考えていたわけでもないですし、内容を読んだら怪しく感じたのでスルーしようとしました。でも、お声がけいただけることがとても嬉しくて、まずはお会いして話だけでも聞いてみようと思いました。

シンプルな変化が、大幅な業績拡大につながる

なぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。

まずは、コンサルの世界に対して「高圧的」などとあまり良い印象を持っていなかったのですが、実際に会って話をしたら質問に対して真摯に答えてくれるなど、印象が180度変わったんです。その後、識学の書籍を読んだら、仕事が順調に進んでいる時のやり方がそのまま載っていたんです。それまではすべて感覚でマネジメントしていたのですが、思うように仕事ができている時とできていない時の落差が激しくて。でも、識学の書籍では全部言語化されていたので、身に付けることができたら必ず成長できると思い、識学に転職する道を選びました。

これまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。

営業職に就いたことがなく、行動量の母数から成約の確率を上げていく考えが自分になかったため、コンサルタント活動の始めの頃はうまく話せなくて苦労しました。

それをどのように乗り越えたのか教えてください。

行動に移すのみです。識学では、営業もしているからこそ経営者の皆さまにお話できることがある。そして、コンサルタントをやっているからこそ、経営者の皆さまに話せることがある。だからこそ、営業とコンサルタントはセットなんです。これを繰り返すことで営業としてもコンサルタントとしても質を上げられます。立ち止まって悩んでいるだけ時間の無駄なので、考える暇があったら少しでも動くようにしています。それだけでなく、日報を書く際にはきちんと立ち止まって反省点を見出し、自分自身でフィードバックをする。これを繰り返しています。

これまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で
一番印象に残ったケースを教えてください。

コンサルタントを始めた頃に成約した30年続く老舗の歯科医のお客さまから、「最高益が出ました!」と言っていただけた時は嬉しかったです。受講者の方が識学で行動していただくと始めは院内で反発が起こったり、トレーニングの時間が早朝6時だったり(笑)と苦労はありましたが、キャンセル率が7割にもおよぶということだったので予約の方法をルール化するなど実践した結果、キャンセル率が1割に減り、30年の歴史の中で最高益が出たと喜んでいただけました。