畠中 光成
上席コンサルタント
経歴
関西学院大学法学部を卒業。
松下政経塾を経て、のぼり1本・マイク1本からスタートし、衆議院議員を経験。
議院運営委員会理事、憲法審査会幹事、国家安全保障に関する特別委員会委員などを歴任。
おもに議員の身分に関わるルールや、安全保障政策を策定。
また、国会対策委員長として、政界再編に取り組む。NHK「日曜討論」関西テレビ「報道ランナー」などのメディアに多数出演。
民間企業では明治安田生命、リクルートに在籍。会社経営も経験。
インタビュー
簡単な自己紹介をお願いします。
20年ほど政治の世界にいました。松下政経塾を経て、一からのスタートで衆議院議員を経験しています。
議院運営委員会理事や憲法審査会幹事、国家安全保障に関する特別委員会委員などを歴任しました。安倍総理(当時)とも何度も議論させていただきましたが、おもには、国会のありかたや議員の身分に関わるルールづくり、安全保障政策の策定などをしました。また、国会対策委員長として、党派を超え、これからの日本と世界の変動期における日本の政界再編にも取り組んできました。
識学では、これまで15社以上、50名以上のトレーニングに携わってきました。
業界、職種、期間、マネジメントしていた人数など、
これまでの自身のマネジメント業務の経歴を教えてください。
政治家時代は、自身の事務所で平時15名ほどのマネジメントを行なっていました。選挙前になるとその数は増え、何百人規模のマネジメントをすることもありました。一方、現職のときは議員の立場でさまざまな役職を経験しておりますので、複数のグループや組織をマネジメントするなど、様々な立場、規模でマネジメントを経験してきました。
識学入社以前のこれまでの自身の経歴の中で
マネジメントについて苦労した経験を教えてください。
いわゆる「ダメなリーダー」の典型のような感じですが、自ら模範を示し、自ら先頭に立ったマネジメントをしていました。
国会にいたときもそうですが、役割を背負いすぎ、それが充実している状態だと変に勘違いしていたんです。しかし、それがかえって組織の成長を阻害していることに気付いていませんでした。余談ですが、選挙での成績は1勝4敗と自慢できるものではありません。もっと早く識学のマネジメント理論を知っておけば、2勝3敗くらいにはできたと思います(笑)。
識学と出会ったきっかけを教えてください。
政治の世界ではなく、民間の立場で世の中の役に立ちたいと思ったことがきっかけです。自身がマネジメントで悩んだ経験もあり、そういった中で識学と出会いました。
100%識学の考え方で動けば、その組織は必ず成長する
なぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
識学代表の安藤の著書を読んだら、まさに私のマネジメントにおける失敗経験そのものを解消してくれる内容だったので識学を広める側にまわることにしました。また、私のように大小の民間企業および公共機関において、マネジメントする側、される側双方の経験があることは、きっとお役に立てるだろうと思いました。
これまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
識学のマネジメント理論に対する理解が不足していた頃、トレーニング中にその不足を私自身のキャラクターでカバーしようとしてしまったこと。これが最初のつまずきでした。
それをどのように乗り越えたのか教えてください。
お客さまは識学に期待してトレーニングをスタートします。ですので、私の使命は識学の原理原則を100パーセント伝えること。そうしないと自分自身も成長しませんし、お客さまに対しても失礼に値します。そのためにも識学のマネジメント理論に対する理解を100パーセントにし、個人の経験やキャラクターではなく理論でお伝えするようにしています。
これまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で
一番印象に残ったケースを教えてください。
シンプルですが、「ありがとうございます」とおっしゃっていただけるときは嬉しいですね。識学を導入していただくということは、変わろうとしているということ。トレーニングを受けただけでは変わらず、本当に変わるかはコンサルタント次第だと考えています。ですので、お礼をいっていただけたり、変わったのを認識できたりするときは嬉しいです。